Red Hat Tech Exchange 2016 二日目

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平田です。

Tech Exchangeの二日目が終わりました。

普段の仕事で扱うことが多いJBossミドルウェアですが、ミドルウェアがテーマのセッションはそれほど多くありません。セッションの多くはOpenShiftに絡めたDevOpsやマイクロサービス、コンテナがテーマでした。

私は八つのセッションを観てきましたが、印象に残ったものをいくつか。

DevOps Automation with Docker, Kubernetes and OpenShift

このセッションは、OpenShiftのイントロ的な内容でした。技術的に突っ込んだ内容ではありませんが、何故OpenShiftが必要なのか、何を解決するものかが説明されていました。

Dockerによるコンテナベースのシステムを本番運用する場合に必要となる要素(ライフサイクル管理、正常性監視、スケールアウトなど)を提供するKubernetesを、更に補完(ネットワーク、レジストリ、管理UIなど)してプラットフォーム化したもの、という位置付けです。「何故」をすっ飛ばして機能一覧だけ見ると圧倒されるので、こういう説明があると分かりやすいです。

Introduction to Red Hat SSO/Keycloak for microservices

とにかくスピーカーのテンションが高い。面白かったです。セッションの内容としては、マイクロサービスの文脈において、従来は個別にアプリケーションに組み込んでいた認証・認可自体をサービス化する(したものがRed Hat SSO / Keycloak)、というような話でした。

Keycloak側の設定変更のみで、サンプルアプリのログイン画面に機能(サインアップ、twitter / google認証)が増えていくデモが良かったです。

The Future of Java EE

Oracle主導によるJava EEの進歩が遅いことに対して提案されたMicroProfileの話でした。マイクロサービス向けに、Java EEコンポーネントを取捨選択した小さなサブセットを定義するのが最初の段階で、次は「Beyond Java EE」とのこと。Web界隈で発展してきた技術を取り込み、これまでのアプリケーションサーバの標準仕様といった枠組みではないところに向かうという意味だと思います。


丸一日、英語のセッションを聞きまくり、かなり疲れました。冷房が凍えるほど効いているので長袖必須です。

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