Corticon Studio で作成したテストを、Jenkinsで実行してみます。
Corticon Studio でテストを作成すると、*.ert
というファイルに保存されます。CIサーバでこれを一括実行するには、Corticon Serverに同梱されているコマンドラインツール corticonManagement.sh | .bat
を使用します。
ここではコマンドラインツールを使ってJenkins上でテストを実行してみます。GitHubにあるCorticonのサンプル集の中から「Foreign Exchange RFQ」のテストを実行するJenkinsジョブを登録します。以下が作成したJenkinsfileです。
pipeline {
agent any
stages {
stage('checkout') {
steps {
git branch: 'main', url: 'https://github.com/corticon/Samples-Repository.git'
}
}
stage('test') {
steps {
dir('Foreign Exchange RFQ') {
// コマンドラインツールへのパスを指定する
sh label: 'run corticon tests', script: '''
/path/to/corticon-6.3-server-utils/bin/corticonManagement.sh \
--test --all \
--input "$(pwd)/Ruletest/*.ert" \
--output "$(pwd)/TEST-Foreign_Exchange_RFQ.xml"
'''
}
}
post {
always {
// コマンドラインツールが生成したテストレポートを保存する
junit allowEmptyResults: true, testResults: 'Foreign Exchange RFQ/TEST-*.xml'
}
}
}
}
}
このジョブを実行すると、Jenkins上にテスト結果が表示されます。