こんにちは、加藤です。
Management Modelについて調査しました。

Management Modelは、EAP6.1から管理コンソール画面に追加された機能です。
管理コンソールやCLIから設定できる項目のAttribute・Operation・Childrenの説明と、現在の設定値を閲覧することができます。

管理コンソール画面のフッタのToolsリンクを押下し、Management Modelを選択すると起動します。

左側のツリー構造になっている項目を選択すると、右側に説明が表示されます。
説明文に関しては、read-resource-descriptionコマンドの表示内容と同じです。
また、言語設定を変えても日本語で表示されました。

Dataタブを選択すると、現在の設定値が確認できます。

所感
CLI準拠のツリー構造になっているので、必要な情報を見つけやすいと思いました。
read-resource-descriptionコマンドが面倒な人には便利かもしれません。
ただし、Management Model使用中は管理コンソール画面は使用できません。
また、EAP6.2で確認したところ、説明文が一部英語だったり日本語だったりします。
(傾向を見るに、新機能の部分はまだ英語です)

なお、この機能はマニュアルに記述が存在しません。
更にEAP6.1のリリースノートにすら記述が存在しないので、追加されていたことをしばらく知りませんでした。
せめてどちらかには書いておいて欲しかったです。