株式会社ナッツウェル 2017年度 夏季インターンシップ実施報告

最新のソフト開発技法であるBRMS（Business Rule Management System）を利用したルールベースアプリケーション開発（以下、ルール開発という）に加えて、アジャイルプロセスも学ぶことが出来る5日間のインターンシッププログラムを実施いたしました。
さらに、このプログラムでは合格者を対象に、ハイレベルなプログラムをこなしたご褒美として抽選で1名にペアでの海外旅行をプレゼントを用意しました！

開催日程

• 第一日程：8月21日（月）～　25日（金）
• 第二日程：8月28日（月）～　9月1日（金）
• 第三日程：9月4日（月）～　9月8日（金）

参加者

• 総参加者数： 10人
• (内訳) 上智大学、慶應義塾大学、山口東京理科大学、早稲田大学、琉球大学、埼玉大学、成蹊大学、北陸先端科学技術大学院大学、北九州市立大学

インターンシッププログラム

■ルールベースアプリケーション開発体験

今回は、「ある喫茶店から誰でも簡単に従業員のシフト登録・管理ができるシフト管理アプリケーション開発を依頼された」というテーマで、二人一組でチームになっていただき、当社の得意とするアジャイル開発プロセスを用いたルール開発を体験しました。

ふせんとかんばん（模造紙）を使い、計画の立て方や作業の洗い出し、工数見積もりなどの開発プロセスを実践しながら学習します。
開発にはエクセルライクなルール開発アプリのCorticon Studioを使用し、チームで協力しながら実装～テストを行います。

そして、チーム毎に開発の成果を発表！

■当社上級コンサルタントによるセミナー

プログラムの締めには、今後の開発シーンを大きく変えると予想される「DevOps」をテーマに、
「今、現場で何が起きているか」「そして、今度の５年～１０年で何が起きるのか」
という観点から、第一線で活躍する当社の上級コンサルタントによるセミナーが行われました。

■懇親会

プログラム終了後には、5日間頑張った参加者へ労いの気持ちを込めて、当社社員たちとの懇親会が行われました。

参加者より頂いたご感想

• 就活の業界について知識を得るという点で、すごく突っ込んだ内容だったので興味を持ちやすかったです。
• アジャイル開発について知識としては知っていたのですが、実際やってみて具体的に何をするのか分かったので良かったです。
  SEとかは部屋にこもってひたすらプログラミングのイメージがあったのですが、電話で中継などをやっているのを見て在宅もできることがわかり、イメージが少し変わりました。
• マイナビのメールにnatswellさんだけ大学名で始まっているメールが届いて、
  内容も他と違う実戦形式、さらに海外に行けるかもしれないという曖昧というか不純な動機での参加でしたが、
  実際に東京に来て線路に迷いながらも通勤し、帰りはラッシュに揉まれて、インターン内容も濃く日々成長を実感でき、毎回の昼ごはんを楽しみにし、と刺激と成長を本当に実感できた５日間でした、ありがとうございました。

実施費用報告

■費用合計　2,465,777円

■内訳

当選者による旅行レポート IN 栃木

■当選者

• 望月 美優 さん （成蹊大学 理工学部情報科学科）

■旅行先 (※当選者本人の希望により国内旅行に変更しました)

• 栃木県 鬼怒川方面
• 宿泊先：星野リゾート 界 鬼怒川

■日時

• 平成29年11月24日(金) 〜 平成29年11月26日(日)
• 日程
  • １日目 … 北千住 ⇒ 鬼怒川温泉駅 ⇒ 界　鬼怒川
  • ２日目 … 界　鬼怒川 ⇒ 鬼怒川温泉駅 ⇒ 東武日光駅 ⇒ 二荒山神社 ⇒ 東武日光駅 ⇒ 鬼怒川温泉駅 ⇒ 界　鬼怒川
  • ３日目 … 界　鬼怒川 ⇒ 鬼怒川温泉駅 ⇒ 北千住

■旅行レポート

— 1日目
特急スペーシアに乗って鬼怒川温泉駅へ。長い移動時間ではありましたが、車内は広々として快適でした。
鬼怒川温泉では山もすっかり色づき、紅葉がとても綺麗でした。
※特急スペーシアは東京と日光、鬼怒川方面をつなぐ東武鉄道の特急列車。車内はホテルをイメージしており、座席も広めで肉厚なクッション材が使われた豪華なシートとなっており、長旅でも快適。

宿泊先の星野リゾート 界 鬼怒川に到着！
栃木での伝統的な染物を使用したベッドはふかふかで、部屋の窓から外を眺めると、美しい紅葉が広がっていました。
夕食にはウニを多くに使った懐石料理をご馳走になりました。
 

— 2日目
栃木の伝統食のしもつかれなど、地域の食材をメインに使った朝ごはんを食べました。
本日は日光方面へ。道中、紅葉や川などの自然を感じながら、まずは二荒山神社に向かいます。
最近のおみくじはいろんなお守りが付いているので、多様性があって沢山引きたくなっちゃいます。
次に向かった日光では、なんと小学校の時に昼食を取った食堂が残っており、感動しました。
しかし、東京と違い電車の本数が少ないので、ゆっくりと日光を満喫することはできませんでした。

— 3日目
最終日、やはり豪華な朝ごはんを食べて、早めにチェックアウト。
山一面の見事な紅葉を収めつつ、鬼怒川温泉駅に向かいます。こちらは写真に収めていませんが、鬼怒川温泉駅には素敵な暖炉がありました。
そして、お土産もバッチリ購入し、再び特急スペーシアに乗って無事帰宅しました。

インターンシップ体験談

今回、ナッツウェルのインターンシッププログラムに参加して、
Corticonというルール開発ソフトやJava Scriptに触れながらシフト管理アプリの開発を体験させていただきました。
ずっとC++言語を行ってきた私にとって今回初めて触るルール開発ソフトは、
日本語操作ができて直感的に操作できるものの、細かいところまでカスタマイズできず、すこし使い難いなと感じました。
反対に、Java ScriptによるUIの拡張は、変化がわかりやすく、
既存の知識を応用することができたので、Corticonよりコーディングしやすかったです。
また、5日間を通して、ナッツウェルはとてもアットホームな雰囲気の会社だなと感じました。
旅行は日程が合わなかったので国内にしていただいたのですが、
豪華な料理と快適な部屋で寛ぐことができたので良かったです。
色々な経験を得ることができただけでなく、最初から最後まで楽しいインターンシップでした。