KENTARO NAKAMURA

ユーザーのビジネスを
ソフトウェアの力で応援

中村 健太郎

企画部 課長 コンサルタント
2010年新卒
公立はこだて未来⼤学 卒

この社長の下ならおもしろい仕事ができる。
そう確信して入社を決めました

入社の決め手となったのは何でしたか?

社長の高橋の人柄にほれた、というのが最も大きな理由です。チャレンジ精神にあふれていて、常に前傾姿勢の意気込みが伝わってくる。おもしろい人だなあと感じました。

大学の会社説明会でも、サテライト構想について熱く語っていました。私は北海道出身。地方だからできる仕事もあると常々思っていましたから、将来、地元に戻って仕事ができる可能性もあると考えたら、わくわくしました。社長の話は、夢も与えてくれたんです。

もともと会社のネームバリューより、入ったときに楽しいかを重視して就職活動をしていました。この社長の下ならきっと、おもしろいことができる、会社が好きになる。そう直感して入社を決めました。

実際に入社してからの印象は?

社長が自由人という印象でしたから、社内もそうだろうと想像はしていましたが、実際は想像以上に自由でした。少人数ということもあって、オフィス全体が一つの集団という感じでまとまりがあり、社員間のコミュニケーションも活発です。

またフリーアドレスということで、毎週席替えもあるんですよ。だから来週は誰が隣になるかわからない(笑)。おかげで、社内の人間と誰とでも話せる関係だし、いつ誰と一緒にプロジェクトを組んでも、すぐにコミュニケーションがとりやすいといったメリットもありますね。気分も変わってリフレッシュできます。

iPadアプリの開発からBRMSを使った開発、
さらにコンサルタントまで幅広い業務を経験

入社後はどのようにスキルを身につけましたか?

おきまりの新人研修というものはありません。その代わり、すぐに実践的な仕事に取りかかれたので、即戦力として磨かれました。

もちろん、1年間はメンターがついて親身にサポートしてくれます。技術的にも、ペアプログラミングという形で2人1組でプログラムを書いていくので、先輩が書くコードを見ながら学べる。本を見てイチから自分で書くのと違い、現場に即したやり方や考え方を効率よく身につけることができたと思います。

これまで携わった仕事はどんなことですか?

入社してすぐの配属では、新しい技術を使ってビジネスの可能性を探るための新規開拓を主に担当。その一環として携わったのが、当時出たばかりのiPadを使ったアプリケーションアプリの開発です。手書きメモアプリを開発し、最終的にApp Storeにアップロードし、リリースもしました。(現在は公開終了)

その後、javaの開発を経て、現在はBRMS(ビジネスルール マネジメントシステム)という技術を使った開発や、そのコンサルティング、セミナー講師を行っています。

コンサルタントの仕事はお客様からの反応が
ダイレクトに返ってくるからおもしろい

どんなところにモチベーションを感じますか?

お客様との距離が近いコンサルティングの仕事は自分に合っていて、やりがいがあります。BRMSを導入したお客様に対して、使い方を説明したり、アドバイスをするのですが、納品して終わりのソフトウェア開発とは違います。コンサルティングの仕事は、ユーザーからのフィードバックをすぐにもらえる。アドバイスに対して「ありがとう」の言葉もいただける。それがモチベーションの源です。

仕事の難しさ、苦労はありますか?

ただ、BRMSはビジネスルールというだけあって、お客様とのやりとりはユーザーのビジネスに密着した話になります。当然のように業界内だけに通用する略語、専門の法律やルールなどが出てくる。勉強しておかないと話についていけません。

また、一方的にこちらのやりたいことだけを話しても、お客様には意味がない。お客様が何を求めているかというところからアプローチすることが重要だと思っています。そのことに気がついたのは、BRMS導入を検討中のお客様へのプリセールスを体験したとき。営業の流儀がわからず何度も失敗しました。でも、その経験を通して、お客様に何を話し、どうコントロールするかというスキルを学ぶことができたと思っています。

今後目指していることを教えてください。

「ナッツウェルの中村さんにお願いしよう」と、名指しで仕事がもらえる人材になるのが目標です。そのために、技術者としてもコンサルタントとしても、確実に実績を残したいと思っています。

心がけているのは、一技術者の立場ではなく、どれだけプロジェクトに食い込んでいけるかを考えて仕事をすること。マネージャー的な視点を常に意識しながら取り組んでいます。

(内容はすべて、2016年11月現在)